スキーの起源は古く、スカンジナビア半島では紀元前2500年ごろの壁画に狩りをする人がスキーを履いた姿が描かれているのが確認されている。
10世紀から11世紀にかけて、バイキングがスキーを軍用に用いたという記録が残っている。
1860年代には、スキー板とスキー靴を固定するビンディングが考案される。1879年には、ノルウェーのオスロにて、初の大規模なスキー大会が開催された。
1907年、ハンネス・シュナイダー(Johannes Schneider)によって、オーストリアのサンアントンなどにスキー学校が設立される。シュナイダーによって、シュテムなどの技術が体系化された。
1924年、フランスのシャモニーにて国際スキー連盟(FIS)が結成される。同年、初の冬季オリンピック大会(シャモニーオリンピック)が開催される。この大会ではクロスカントリースキー、ノルディック複合、スキージャンプがスキー競技として採用されている。アルペン競技は第4回のガルミッシュパルテンキルヒェンオリンピック(1936年)から採用されている。
1990年代後半から、カービングスキーやショートスキーなど、ターンのしやすい新しいスキー板が普及し始めている。
日本では、1911年(明治44年)1月12日に、新潟県中頸城郡高田町(その後の高田市、現上越市)において、オーストリアのレルヒ少佐が日本の軍人にスキー技術を伝授したことが始まりと言われているが、静岡県富士宮市にはそれよりも前にスキー教練をしたという話も出てきており、日本での始まりについては諸説ある。普及には長岡外史などの軍人が貢献し、後に民間へのスポーツとして広まっていくこととなる。